【さとゆみビジネスライティングゼミ6期】8回目

7回目の記事はこちら

12回中の8回目が終わってしまいました。今回は、理系ライター大越裕さんのインタビュー原稿を踏まえての講義でした。大越さんのお話が面白すぎてあっという間に終わった1時間のインタビュー。1,500文字には全て入らないので、ゼミ生により取り上げる内容が変わります。さとゆみさん曰く、内容のピックアップのバリエーションが多くて面白いとのことでした。

目次

話し言葉と書き言葉

「~って(は)」「~のは(ことは、ものは)」は絶対書いちゃだめですとさとゆみさん。今回の課題は、1時間のインタビューを1,500文字で原稿にするというものだったので、話言葉に引っ張られることが多かったと思います。さとゆみさんのnoteには、「そうなです」(そうなのです)と書き言葉が使われていたので、かなり崩した書き言葉でも大丈夫かな?と判断したのですが、「~って」「~のは」は完全にアウトだそう。そもそも、「こと」「もの」自体も言い換えが必要だと学んだのだから、言われてみればそうか。

「~なんです」、を「~なのです」と書くことで急に固い文章になる気がする。

会話から関係性が理解できる書き方

ベテランライターの大越裕さんは、さとゆみさんの先輩。この関係性で、「今までの経歴を教えてください」でインタビューが始まるのはオカシイですよね?とさとゆみさん。すでに知っている仲なのだから「最近どういうことされているんですか?」くらいが自然だと言います。

対談とインタビューの違い

対談をする二人はどちらも主役。そのため、発言の量も同じ(もしくは6:4くらい)になる必要があります。さとゆみさん自身のnoteに載せる対談は、さとゆみさんが聞きたくて聞いているため7:3になる場合もあるとのこと。けど、通常他の媒体に載せる記事では、対談で7:3は違和感があるのだとか。

今回は、インタビュー。インタビューする側は黒子であり、重要ではないため0.5~1:9であるべきとのこと。例外は、インタビューする人が村上春樹くらい有名な方である場合。

または、「いい質問」であればインタビュー側の文章も増えるのだとか。さとゆみさんが「次の質問を考えていたら対話に集中できなかった」とひと昔前のご自分の話をされた後に、「どんな話でも記事が書ける自信がついてから、話を聞けるようになった」と言いました。大越さんは、さとゆみさんの話を踏まえて自分の思い出を語ってくださった。この場合は、インタビュー側の一言があってこその回答になるため、インタビュー側の文章に入れてもいいとのこと。

文章から小骨を抜く

「あたなの書いた文章で傷つく人がいないか」意識してほしいとさとゆみさんは言います。小学館の佐藤明美さんの講義でも「読者に障害を連想させるような言葉(聞こえない・見えない)は使わないようにしましょう」とおっしゃっていました。読む側だけではなく、発言者の今後のキャリアを考えた文章を書く必要がるとのこと。

例で挙がった「無名の人」。著名人ではない方という意味で使った「無名の人」という言葉をそのまま書いてしまうのは具合が悪い。もしご本人が発した言葉であっても、その人のこれからの人生を考えたときに「その人の言葉として残してもいいのか」を考えてほしいとさとゆみさん。「さとゆみさんが『無名の人』について語った」と雑誌に掲載された場合、読者は「さとゆみが上から目線で話している」と思う可能性がある。かなり危険な行為だと言います。

ゼミ生で「市井(しせい)の人」と翻訳した方がいました。わたしは初めて知った言葉で「まち中で暮らす一般庶民や普通の人々」の意です。

「小骨を抜く」行為は、読者に対する小骨だけではなく、インタビューをされた方に敵を作らないように配慮をする必要があります。記事が出た後もその方の人生は続きますとさとゆみさんは言います。

他に挙がった危ない言葉は、「おじさん」「田舎」。おじさんと言われた人の気持ち。田舎に住んでいる人の気持ちを考えましょうとのこと。

But, Also, self, inside

他には、

逆説の意味がない「~が」、それA以外の選択しがないのに使う「~も」、意味のない「自身(私自身)」、中の意味がない「~中で(私の中で、そんな中で)」は書き言葉では使わないように覚えてくださいとのことでした。

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この記事を書いた人

趣味は手紙。自営業しながら副業ライターをしています。2026年の抱負は「友達にもっと会う」。旦那ちゃんのお世話をしながら生きています。

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