【晴れの日の木馬たち】原田マハ/新潮社

母と行った倉敷、同僚とみた大原美術館。明治大正時代キリスト教。映画「石井のお父さんありがとう」

読みながら色々なことを思い出した。「晴れの日の木馬たち」には、大正明治時代の豊かなキリスト教文化が多分にみられる。わたしが知っているキリスト教とは全く違う、まっすぐで、押しつけがましくない、愛に満ち溢れた信仰。

山中すてらは、嬉しいとき悲しいとき、自分自身だけではなく相手のためにひっそりと祈る。それでいいのだ、と思った。自分が信じている素晴らしい神様について語るシーンはない。紡績工女の同僚、同僚、小説家のイサ先生、書生の初子、何でも屋のハチマキ。全員、気心知れた人物であるのに。

アリス先生は言った。「行きなさい。行って、書き続けなさい。― それだけが、あなたが人生を通してしなければならないたったひとつの使命です」

すてらの使命は、書くこと。

わたしの使命は何だろうか。

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この記事を書いた人

趣味は手紙。自営業しながら副業ライターをしています。2026年の抱負は「友達にもっと会う」。旦那ちゃんのお世話をしながら生きています。

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