土曜。今週末も両日お仕事の旦那ちゃん。夕方帰ってきたと思ったら疲れてベッドでヘタレております。
日曜も仕事、しかも夜も帰ってこず翌日の月曜日も終日仕事。月曜日は夕方落ちあって入力介助のため共に出かけるのがお決まりです。
横たわる旦那ちゃんを見て、少しイライラするワタシ。夕食くらい外食できたらいいなぁなんて思っていたので。でも考え直すようにしているんです。毎日気絶するように眠る旦那ちゃんは、誰よりも一生懸命お仕事をしてくれていること。二人の時間がないからといってぷんぷんするのは良くないですよね。ということで、久しぶりに映画館でも行こうかと、スマホを開いてレイトショーをチェック。そしたら滋賀県甲賀市に引っ越した友達からラインがきました。
「美乃梨さんとご飯かお茶したいんだけど、今どこ住んでいるの?」
その子は甲賀市に引っ越したあとも京都大阪によく遊びにきているみたい。連絡はたまにとるけど実際に二人きりで会ったことはなくって。でもこうやって声をかけてもらえるって幸せだなぁと思いました。結局、待ち合わせしても最終が早いのでリスケすることになりました。ちょっと元気になった。
さて、ご飯だけ作るか。
食べないかもしれないけど、食べるかもしれない旦那ちゃん。元気だったら映画でも見に行こうと料理を終えると、もそもそと起きてくるじゃないですか。もう明日まで死んでる可能性もあったのでちょっと喜ぶ奥さん。「ごはん食べてサーティワン食べに行かない?」とデートに誘うと、「ラーメン食べてからアイスのほうがいい」という旦那ちゃん。
ほうかほうか、ラーメンなら出かける元気があるのか。じゃあラーメンデートしないけませんなぁ。と言うことで、ジャージのまま油そばを食べに。二人はいつも黒のジャージにグレーのパーカー。ジムに行くときも行かないときも大体同じ格好をしています。
油そばのお店は、いつも店の外まで行列ができているので「待てない」わたしたちは入店歴がナシ。今日はせっかくなので並んでみることに。いつも男子学生が列になっているカウンター席のみのお店。食券を買いに店内に入ると、人気の理由が分かりました。
油そば880円。油そば特盛880円(1.5倍)。ダブル盛り880円(2倍)。
野球部の男子生徒はダブル盛りを頼むべきでしょう。同じ値段なんだから。旦那ちゃんは例外ですよ、重量級ですから。そのあとは、無駄なカロリーは必要ないでしょというわたしの攻防も虚しく、油そば1つ、ダブル盛り1つの食券を手に入れました。彼の主張はこうです。「本当にダブルなのか、比較してみないと分からない」。旦那ちゃんに限っては、同じ値段で「2倍の量」が食べられる事実は、メリットでもなんでもないのだけど。脳梗塞で死ぬぞ。
「生きて帰ってきてね」。最近の玄関送り出し時の声掛け。
カロリーオーバは別として、油そばのお店は面白いオペレーションをしていました。食券は先に買わせて、その場で受け取るにも関わらず待つのは外。名前も聞かれないし、お兄さんこれだけお客さんがいるのに把握できているのかなぁと内心めっちゃ不安。提供されるまで正しく料理を出してもらえるのか疑っていました。(ちゃんと来ました)。食券購入時にすでにカウンターに座っていたお客さんは、野球部の高校生グループだったよう。全部で12席ほどの席から一人が立ち上がると、高校の名前が入ったジャケットを着たフレッシュボーズ達が一斉に退店。
中に入るとこれまた男子高校生であろう細身の男性が3人。茹で担当の金髪お姉さんが一人、この人店長っぽい。あの狭いカウンターの中でコソコソと動くには、軽量級じゃないと無理でしょう。「痩せないと面接通らないね」と横に座る旦那ちゃんへ笑いかける。
麺を茹でる時間がかかるようで、座ってからも15分ほど待つ。目の前のアルバイトであろう3人は、愛想がいいわけでもない。きびきび動いているわけでもない。でもなんだろう、運営として全てが正解な気がするんです。店長であろう女性は、ラーメンを茹でている。その間に注文数と同じだけのお椀にタレを用意しておく。茹で上がったラーメンをそのお椀に入れて、すぐに提供。この無駄のない工程と時間の使い方。最低限の品数。あと食券を買わせて外に並ばせる理由はいつも行列ができているように見せるためなのかなと思ったり。普通サイズとダブルが同じ880円であることも、そもそもダブルしか出なくてもいいように値段設定しているはず。であれば、お得というより、普通を頼んだら損と思うべきか。それでも食べ盛りな若者を除いて、無駄なカロリーはお得と考えるべからず。健康被害とダイエットはもっと大変だぞ。
帰り際も例にもれず若者が並ぶお店を出て、わたしたちはサーティワンへ。アラフィフの旦那ちゃんと学生のようなデート。わたしは幸せであります。
コメント